東方神起 “10asia” インタビュー (チャンミン編)

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東方神起 チャンミン「昨日より少し良い今日を楽しむ」

東方神起の末っ子。小さくて静かな声、謙虚で礼儀正しく育ったような顔、インタビュー前のチャンミンはそのようないくつかのイメージで記憶が残されていた。もちろん彼は静かで、礼儀正しかった。時には末っ子っぽいユーモアセンスを見せた。ただし、チャンミンはそのような姿で東方神起の現在について語った。熱狂的なファンと一般の人々と鮮明に分かれているグループであるが、今もう一度グループのアイデンティティを作り上げている。他人から聞くと傷つくかもしれないことをチャンミンは淡々と語りだし、その中で自分自身にかけた勝負が感じられた。踊りがそんなに上手ではなかったので、死にもの狂いでダンスの練習をして、「一度始めたことは、途中で投げ出さず、意欲的に取り組み、実力を向上させる」勝負に乗りだした。笑いが絶えなかったグループの末っ子は今はもう自分の声を出し始め、自分のチームを冷静に振り返えながら未来について考える。そのような理由で「何かもっと見せるものがあるだろう」という胸のときめきで動いているという彼の言葉は、単純な願いを超え、自分にかける呪文のようだった。数多くの出来事の後、まだ何かもっと見せるものがあるだろう。東方神起にも、チャンミンにも。

 

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―二人の2ndアルバムの活動を終えた。自分ではどう評価しているのか。

チャンミン:昨年5thアルバム「Why?(Keep Your Head Down)」の時の活動は、歌詞の内容をはじめ、僕たちにとって一番似合う歌だった。別の見方をすれば、僕たちの健在さを見せようとした意図もあったから。だけど今回のアルバムを準備しながら、僕たちがファンだけではなく、人々にも“パワフル”なパフォーマンスを見せる東方神起というイメージがあったので、ずっとそのような音楽に執着して、“もっと強く、もっとパワフルに”のような流れになってしまうのではないかと心配だった。「Catch Me」は大衆的な曲ではなかった。そして、気に入ってくれる方もいれば、違和感を感じる方もいたということをあえて否定しない。だけど、僕たちはそのような反応を受け入れなければならなかった。振り返って見ると、今回の活動はいつか僕らが経験しなければならない過渡期でもあった。僕たちのキャリアを広げる大切な第一歩でもあった。

 

「振付師トニー・テスタの詰め込み式褒め言葉に力を得た」

―広げていくという面で、「Catch Me」のパフォーマンスは二人が鏡を見るように向かい合って対決しながらダンサー全体に拡張していく構造だ。グループの中で一番踊りが上手かったユンホと1対1で合わせるためには、多くの努力が必要だったと思う。

チャンミン:曲自体を含めて、振り付けも新しい挑戦だったので、普段よりさらに“根性”で耐えた。ユンホ兄さんのパフォーマンスは最高なので、「Catch Me」の振り付けでお互いをもう一人の自分として見る時、誰か一人劣る場合、完成度が落ちる恐れがあった。ダンスにそれほど自信はなかったので、振付師のトニー・テスタが僕に詰め込み式褒め言葉でたくさん励ましてくれた。「マックス、君は本当に素晴らしい。才能があるよ。自信をもちなさい」と励まされた(笑)

―「Catch Me」が完璧なコンセプトのパフォーマンスだったら、「Humanoids」はノーマルな振り付けに少し余裕を持って、力を抜いた感じだった。

チャンミン:トニーテスタが「Catch Me」で、別れようとする彼女に対する怒りをダンスと表情で表現しようとしたので、「あ、この人は僕たちだけにこんなことをやらせてるのかな」と思った(笑) ところが、SHINeeの「Sherlock」でジョンヒョン君の表情を見た時、ジョンヒョン君も強い感情表現を要求されたことに気づいた。一方「Humanoids」はわりと気軽に楽しめるダンスだった。

―「How are you」の場合、二人のハーモニーが中心となって、「Destiny」や「Getaway」のような曲では、広い音域を使った。ボーカルとしての比重をどんどん広げ、新たな挑戦だった録音作業はどうだったのか。

チャンミン:以前は、僕たちが持つ音域によく合ったパートを分けて歌った。僕は人々がよく言っている“叫び”のパートを主に担当していた。だけど、とにかく今は二人でやっていかなければならないので、歌える音域を広げないと人々から「やっぱり二人はダメだな」と言われると思ったので、多くの努力が必要だった。周りからは喉を管理した方がいいと言われた。今無理したら、歳を重ねるにつれて大変になると言われたけど、幸いまだ大丈夫だ。自分でも少しコツができて、何よりも二人で一緒に曲の初めから終わりまでスムーズに歌えるようになった。調子に乗りすぎたかな……(笑)

―負けず嫌いという面で、刺激されたこともあるだろうが、根本的に変わった部分があるなら、どんな部分なのか。

チャンミン:前作の時も、うまくやりこなさなければならないと思ったけど、今回は今までで一番真面目に録音作業に向き合おうとした。プレッシャーが大きかったというわけではない。イ・スマンプロデューサーから「歌に力が入りすぎてはいけない」と言われて分かったことだけど、すべてが同じだと思う。だから、この頃は真面目に歌と向き合い、それ自体をより楽しめるようになった。

 

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「“後ろめたさ”には耐え難い」

―自分自信だけではなく、東方神起の過去や現在に対しても客観的に見て、未来に向かっているよう見える。東方神起は熱狂的で大規模なファンクラブを土台に、自分だけのカラーを持っていたグループで、今はそのカラーをもう一度作り上げる過程にいるが、その中心にいる人としてどんなことを悩んでいるのか。

チャンミン:以前の「“O”-正・反・合」や昨年の「Why」のような曲は一般の人々よりも僕らのファンが特に気に入ってくれた歌だった。人々は少し距離感を感じたようだが、今回は音楽だけではなく、バラエティ番組にも出演して、人々と共感する機会をもっと作りたい。今後も「僕たちはこんなグループだから、こんなことをしなければならない」という枠に閉じこもったら、マンネリズムに陥るかもしれないので、トレンドの音楽を絶えずに受け入れることで、止まらずに前進できると思う。

 

―日本の映画「黄金を抱いて翔べ」に出演するなど、個人活動も人々に近づくための作業の一環のように思えた。

チャンミン:ユンホ兄さんと僕が個別的に光を放つことができてこそ、相乗効果によりチームを引っ張っていけると思った。そして私たちの特徴は強いパフォーマンスだけど、いつまでも今のようにパワフルなパフォーマンスを見せるのは難しい。体が年齢を重ねると、以前のようにはできないと思う(笑) そんな過程を経て自然に変わっていくだろう。

 

―「黄金を抱いて翔べ」の関連インタビューの中で「8年の間、東方神起というグループの中でたくさんのことを経験したけど、今回先輩俳優の方たちと一緒にお仕事をしながら、多くのことを学んだ」と話したことがある。東方神起は長い間、呼吸を合わせてきたメンバーをはじめ、親しいスタッフたちと一緒に仕事をするのに比べて、違う言語を使う人たちとの不慣れな作業だった「黄金を抱いて翔べ」はどんな経験だったのか。

チャンミン:もし初めからそんなに大変な作業だと知っていたら、不可能だったと思う(笑) 日本でのライブツアーと同時に撮影スケジュールを進行していたので、現場と公演会場を行き来しながら、まったく別の世界の違いを受け入れるのが大変だった。それに、他の俳優とスタッフたちは映画にすべてをかけ、必死に作業をしているのに、僕ができる限り最善を尽くすとはいえ、結果が出た時、そのペースについていけなかったらどうしようとプレッシャーも大きかった。ただし、幸いだと思ったことは、一度始めたことは、途中で投げ出さず、意欲的に取り組み、実力を向上させなければならないという僕の性格だった。

 

―東方神起のデビュー当時、一番年下だった姿から今までの変化を見て、何か問題が起こったら、それとぶつかり合って発展していくそれ自体が好きみたいだ。

チャンミン:本当に不思議なのが、僕はもともと「このような歌をする歌手になろう」とか「このような演技をする演技者になろう」という夢がなかった。デビューして間もない時は、人々は夢を持っているのに、僕ってダメなのかなと思った。実は今もそのような究極の夢はない。だけど、後ろめたさには耐え難い性格でもある(笑) そんな理由で昨日よりも少しは良い今日を楽しみ、前を向いて前進している。

 

―24歳まで東方神起として既に多くのことを成し遂げ、今年は韓国歌手として初めて日本全国5大ドームツアーも予定されている。ここでもう一歩踏み出せる所はどこだろうか。

チャンミン:この次に何をすれば良いのかに対して考えたことはない。だけど、ドームツアーを終えたら、次はより大きなステージが待っているだろう、あるいは今まで経験したことのない別世界が僕を待っているだろうという漠然とした期待感がある。まさに「また何かがあるだろう」のようなときめきが僕をここまで引っ張ってきてくれた。

【出典】http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1960363

 

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