王者・東方神起、ここに堂々と復活の狼煙をあげる

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2011年1月にアジア全域で待望の再始動を遂げた東方神起。
ユンホ、チャンミンの二人体制でのスタートを切った彼らが、その新たな姿を明示する約2年振りとなるオリジナル・アルバム『TONE』を発表する。復活第1弾としてリリースされ、さまざまなチャートで1位を獲得したシングル曲「Why? [Keep Your Head Down]」を筆頭に、二人だからこそできる新たなハーモニー、それぞれの個性を活かした表現、新ジャンルへの挑戦と、タイトル“TONE”が表すように、さまざまな色に彩られた彼らが詰め込まれている。
「二人になったから足りない部分もあるかもしれない」(ユンホ)とも言っていたが、それを感じることなく最初から最後まであっと言う間に聴けてしまう、完成度の高い今作。これまでもこれからも東方神起が王者であることを示す一枚がここに誕生した。

 

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Q:まずは、アルバムが完成した率直な気持ちを教えて下さい。

YUNHO:久しぶりにアルバムを出せることになったので、皆さんにこれまで見せてきた面と、二人になって新しくなった面とを見せられるように頑張りました。

CHANGMIN:これまでと変わらず僕たち東方神起のことを応援して、待っていてくれたファンの方々にプレゼントというか、感謝の気持ちを込めて作りました。

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Q:『TONE』というタイトルは、どんな想いから付けたのですか?

CHANGMIN:“TONE”は英語でいろんな意味があるんですけど、例えば、声のトーンだったり、色のトーンだったり。アーティストとして、表現者として、そういう細かいところまで上手く操ることができたら、ステップアップができるんじゃないかと思って。それを目指して、成熟した東方神起を見せたいと思って付けました。

YUNHO:基本的にはチャンミンと一緒ですが、チャンミンと二人だけの良いバランスも“TONE”の意味に入ってると思います。それから、皆さんと楽しめるアルバムにしたいと思ったとき、いろんな意味が入ってる“TONE”が一番似合うと思いました。

Q:このアルバムには、いろんな曲調の曲が入っていますね。

YUNHO:サウンド的には今までやってきてなかったジャンルにも挑戦してみました。クラブっぽい曲や、ロックっぽい曲、6分40秒を超える壮大なバラードだったり。僕は個人的にも楽しめる曲が多くて良いなと思ったんですけど、皆さんとも一緒に楽しめる曲が入った気がして満足しています。

CHANGMIN:二人になって初めて出すアルバムなので、二人の成長を一番に聴いた皆さんが気付いてくれるように頑張りました。そんな僕たちの想いを一曲一曲に込めつつ、男らしくて大人っぽい面も見せたいと思いました。

Q:実際にサウンドの迫力が増して、男らしく感じました。

CHANGMIN:そう感じてもらえたのなら嬉しいですね。二人の東方神起になって、やっぱり足りなくなったところもあると思うんですけど、それを満たすためにも、二人の特技や魅力を活かすために、何があるのなかって悩みながら作業をしていました。そして、ようやく出来たのがこの『TONE』ですね。

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Q:制作中に苦労したことや、こだわったことはありますか?

YUNHO:東方神起といえば、激しいダンスもあるとは思いますが、やっぱりアカペラとかコーラスが武器だと思うんです。それを二人だけでどうカバーしていくかが課題でしたね。まずは、それぞれの個性を見つけて、チャンミンをメインに僕がコーラス、その逆だったり、半々にしたり、そうやって新しい色が出たと思います。皆さんもこのアルバムを聴いたら、それがすぐにわかると思いますよ。

 
Q:個々の曲についても少しお聞きしたいのですが、まず「Introduction ~ magenta ~」は日本の童謡のような感じもある曲ですね。

CHANGMIN:初めて聴いたときは僕たちも「童謡っぽいな」と思いました。今までやったことがないジャンルの曲だから、間違うと本当の童謡になっちゃうんじゃないかと心配もしたんですけど(笑)。でも、この曲があるからこそ、その後に始まる他の曲たちの魅力を活かせるのではとも思って。ストレートにピュアな感じで歌おうとして、その狙い通りに完成しましたね。

YUNHO:僕は、イントロの曲は全体の曲を代表するトラックだと思うので、この曲は僕とチャンミンがこのアルバムを一生懸命準備してきた想いが詰ってると思っています。特別なボーカルスキルが必要な曲ではないので、とにかくピュアな気持ちでレコーディングしました。僕たちの想いをよく感じとれるトラックだと思います。

 
Q:「B.U.T (BE-AU-TY)」はどんな想いを歌ったのでしょうか?

CHANGMIN:この答えはユンホも一緒だと思うんですけど、今までの東方神起のダンスナンバーといえば激しくて、実際に踊っている本人が息が足りなくなると感じる曲が多かったんですけど(笑)。もちろん、この曲も激しい踊りはあるのですが、歌詞の面では今までのダンスナンバーには無い、ストレートに女性を誘おうとしている内容になっていて。こんな直接的な歌は歌ったことがないので、さらにクールになった東方神起の魅力を感じてもらえるんじゃないかなと思っています。

 
Q:この曲はミュージック・ビデオもありますよね。

YUNHO:今回、初めてアクションシーンに挑戦しました。基本的に運動は好きなんですけど、いきなりハイキックをするのは、最初はちょっと理解できませんでした(笑)。でも、全体のためにはあるべきだと思いますし、これまでよりちょっと大人になった部分をミュージック・ビデオで見せたかったので、それができたんじゃないかと思います。ちなみに、カラーコンタクトも使ってみたんですが、それはコンタクトなのか僕の目なのかよくわからなかったですけど(笑)。でも、とにかく楽しく撮影ができたので、自分で言うのは恥ずかしいのですが、僕が演技をしてるシーンとみんなが頑張ったダンスシーンとが上手く混ざって、満足しています。

 
Q:「Duet」はラブソングですよね。

CHANGMIN:この曲は、内容は単純かもしれないけど、それだけに恋をしてる人を何があっても守りたいという想いを男らしく表現したいと思って歌いました。

 
Q:“Duet”という言葉に、今のお二人の心境も反映されているのかなとも思ったのですが。

YUNHO:それはありますね。でも、それだけじゃなくて、僕たち一人ひとりが今までに感じた気持ちが、この曲には入ってると思いますね。歌詞の内容も…チャンミンはあるのかな? 僕は経験があるから、そのときのことを考えて気持ち良くレコーディングしました(笑)。それから、この曲は二人の声のバランスがこれまでの東方神起のスタイルを感じながらも、新しい魅力となっている気がして、本当に皆さんに聴かせたいと思う曲になりました。

 
Q:再始動第1弾シングルともなった「Why? [Keep Your Head Down]」も入ってますが、この曲をリリースしたときはどんな心境でしたか?

YUNHO:もちろん、不安やプレッシャーはありました。二人になって皆さんにどういうふうに見せたらいいのか、どこから見せたらいいのか、それがホントに課題となりました。でも、二人になると足りない部分もあるかもしれないけど、それが逆に一人ひとりの強い部分を見せられることになるとも思いました。なので、サウンドの面でも、パフォーマンスの面でもインパクトのあるものにしようと考えて。その想いを素直に皆さんに伝えたかったので、一生懸命に頑張ってる姿は見せられた気がして少し安心しました。

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Q:二人になって、音楽に向き合う姿勢に変化はありましたか?

CHANGMIN:それはないですね。さらに、積極的に向き合おうとしているだけだと思います。

 
Q:では、お二人の絆に変化があったりはしました?

YUNHO:変わったというよりもう8年くらい一緒に住んでいるので、目を見ればお互いに考えてることはわかります。言葉では言いませんが、この活動が始まる前に個人的に二人とも成長した部分はあるから、それは十分にわかりあってると思います。チャンミンも僕もお互いに信じてますから。

 
Q:より絆が深まったということですかね?

YUNHO:敢えて言えばって感じかな。チャンミンと僕はスタイルが180度くらい反対だから、最初は「どうしよう?」って思いましたけど、そのスタイルが完全に違うことが、今は上手く新しい色にできたと思ってます。

 
Q:「シアワセ色の花」は、どんな想いで歌いましたか?

CHANGMIN:この曲のデモを最初に聴いたとき、レベルアップした東方神起を見せられるバラードナンバーになるんじゃないかと思いました。なので、素直な二人の心を込めようと思ってレコーディングをしました。それから、この曲ではユンホが一回レコーディングが終わったものを、何日か経ってから「最初から最後まで全部録り直しをしたい」って言いだして。

YUNHO:一応、ディレクターさんにはOKをもらったんですけど、この曲は6分40秒を超える大バラードで、自分的には「Bolero」にも似てる曲だなと感じたので、だからこそ二人の声だけでその雰囲気を表現することがすごく大事だと思んです。東方神起の限界に挑戦しなくちゃいけないというか。確かに、最初に録っていたのでも十分に良かったんですけど、どこまで行けるかを自分自身に聞いてみると、もうちょっと頑張らなくちゃいけないっていう気持ちがあって。これまでに僕たちが皆さんに見せてきたバラードの集大成だとも思ったので。

 
Q:続く、「Easy Mind」はどんな曲だと思いますか?

CHANGMIN:とにかく歌詞の内容が楽しくて、ストレスがあってもすぐに忘れて楽しくなってしまう感じですね。こういうバンド系のテンポの速い曲はこれまでやったことの無いジャンルなのですが、ライヴではお客さんと一緒に盛り上がれそうですよね。

YUNHO:最後に下手な口笛が入ってるんですが、それはチャンミンに騙されて僕が入れました。チャンミンがディレクターさんに「ユンホの口笛上手いよ」って言って、僕はホントに下手なのに(苦笑)。でも、一生懸命頑張ってやって、それが味になってるから、面白いエピソードになったなと思ってます。

 
Q:「Weep」はどんな曲ですか?

YUNHO:聴いてみたらすぐにわかると思うんですけど、この曲も皆さんと一緒に歌いたいと思う曲ですね。最後の<ラララ>の部分は、特に感謝の気持ちで歌いましたね。ライヴの最後に皆さんと一緒に<ラララ>と歌う感じで。メロディラインも覚えやすいし、個人的にはコンサートのエンディングなんかで歌えたら良いなと思います。

 
Q:今作の中でも、「Easy Mind」と「Weep」は、ファンに向けた曲という感じを受けました。

YUNHO:そうですね。今まで待っていてくれたファンの方々に感謝の気持ちを伝える歌ですね。なので、僕はこの2曲は特に素直に歌いましたね。

 
Q:それぞれにお気に入りの曲も教えてもらえますか?

YUNHO:いっぱいあるんですけど、やっぱり僕は一番レコーディングに時間をかけた、「シアワセ色の花」かな。今まで僕たちが皆さんに見せてきたバラードのジャンルだし、一番長い曲でもあるし、二人で本当に一生懸命頑張った曲だと思うから、是非、チェックしてもらいたいですね。

CHANGMIN:僕も全部好きなんですけど、意味がある曲ということで「Why? [Keep Your Head Down]」。東方神起の再始動を表明する証の曲だと思うので。

 
Q:お互いの新しい面が出てると思う曲はありますか?

CHANGMIN:正直に言うと、8年も一緒に活動していると、新たな面を見つけるというのが難しい(笑)。敢えて言えば、ユノがこだわってレコーディングをした「シアワセ色の花」では、成熟した大人のボーカルの魅力が出ていると思いますね。

YUNHO:ありがとうございます(笑)。僕は、「B.U.T (BE-AU-TY)」、「Easy Mind」でチャンミンが初めてラップに挑戦したことが記憶に残ってますね。チャンミンと言えば、これまでは歌のイメージあったと思うんですけど、二人しかいないから、二人で全部やらなくちゃいけない。それでやってみたチャンミンのラップが思ったより大人っぽくて良かったので、これからチャンミンにとって新しい武器になるんじゃないかなと思います。

 
Q:アルバム作りを通して、相手の見直したところとかはありましたか?

CHANGMIN:だから、そういうのが難しいんですよ(笑)。

 
Q:では、こういうときにユンホがいて助けられたとか。

CHANGMIN:それに気付かないくらい、(ユンホがいることが)生活の一部になっているので、正直、今回僕は見つけられなかったですね。

 
Q:ユンホさん、それも寂しくないですか?

YUNHO:まあ、僕も同じなんで(笑)。でも、お互いに毎回努力してるのはわかってますよ。レコーディングをする前に、チャンミンがここまでやったんだっていうのがわかるから、なら僕もってなりますし。それが良いバランスとなって、このアルバムに入ってると思います。お互いに努力家なので、前を向いて、もっと上を目指して頑張っているのは一緒ですから。

 
Q:では、今後のお互いについて期待することはありますか?

CHANGMIN:それもちょっと難しいですね(笑)。答えになってないかもしれないんですけど、僕は誰かにこうして欲しいとか、あんまり期待しないほうなんです。それは相手に全然期待してないっていうことじゃなくて…。

YUNHO:びっくりした(笑)。

CHANGMIN:(笑)。そういう意味じゃなくて、期待が大きくなると、その分がっかりも大きくなると思う信念があって。こういうふうに変化して欲しいと思うよりは、今のままの姿を認めるほうです。変化よりは今のままでいてもらえれば嬉しいですね。

YUNHO:僕もチャンミンと同じですね。無理やりチェンジして欲しいっていうより、今でも十分によくやってると思いますから。二人の友情に言葉はいらないし、今のままこれからももっと上を目指して頑張っていきたいです。一生懸命頑張ったら何もかもできるようになるって思ってますから。

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Q:これから、どんなことをモットーに活動していきたいと思いますか?

CHANGMIN:最近は特に何かを目指したいということが無いんです。それは、目指せることが無いっていう話じゃなくて、今のままでは何から何まで足りなくて満足できていないからなんです。今よりもうちょっと欲張って、少しでも昨日よりよくなりたい。そういう発展が止まらないアーティストになりたいですね。何年経ってもずっと成長していく。でも、それが一番難しいんじゃないかと思っています。

YUNHO:僕も同じです。それに少しプラスすると、楽しめるアーティストになりたいですね。スタッフから聞いた言葉なんですが、天才は努力家に勝てず、天才も努力家も楽しめる人には勝てないと。アーティストとして、仕事という想いだけじゃなくて、皆さんと一緒に楽しめる思い出を作るという気持ちでいたいです。ステージの上に立って、カッコいいパフォーマンスを見せたいというのもありますが、良い思い出を作りたいと思うほうが僕ららしいと思います。

 
Q:来年からはいよいよ単独ツアーが始まりますね。

CHANGMIN:日本での単独ライヴは2年ぶりなので、2年の中で成長した部分を見せたいですね。歌だったり、パフォーマンスだったり、お客さんとのコミュニケーションだったり成熟した東方神起を見せて、長い間待ってくれていたファンの皆さんにちゃんと感謝の気持ちを伝えられる、意味のあるライヴにしたいですね。

YUNHO:チャンミンが先に言いますから、基本的にはチャンミンと一緒です(笑)。僕らにとってステージは本当に大きな存在なので、もちろんカッコいいパフォーマンスも見せますが、ここまで東方神起がこうやってきましたというメッセージを、皆さんに伝えたいと思います。

 
Q:最後にファンに一言ずつお願いします。

YUNHO:これまで待っていてくれて本当にありがとうございます。レコーディングをただするだけじゃなくて、一曲一曲にこれまでのいろんな想いを込めたので、それを素直な気持ちで聞いてもらえたらと思います。それで、次にあるライヴに期待を持ってくれたら嬉しいですね。

CHANGMIN:今回のアルバムもそうだし、ライヴツアーだったり、これからの東方神起の活動も全部含めてなんですけど、二人が今歩いてるこの道が間違っていないっていうことを、僕たちを応援してくれるファンの方々にちゃんと伝えたいですね。長い間待ってくれていたファンの皆さんに、その時間が無駄だったっていう後悔をさせないように、二人の活動で見せたいです。

 

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【出典】http://ent2.excite.co.jp/music/special/2011/tohoshinki/

 

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